2020年06月29日
手放すとき

今の自分の状態・状況を「選んだ」のは自分です。
人は、今の自分の状態・状況になった原因・根拠を「必要」とします。
確かに、そうなるような原因・根拠は「当時は」出来事としては存在していたことでしょう。
しかし、
「今」その原因・根拠は「存在しなく」ても、あたかも存在している「ように」「内側(こころ)で」キープし続けなければなりません。
なぜならば、すでに原因・根拠は終わって「変化できる状態」なのに、今の自分の状態・状況を「続けている自分」の正当性を失ってしまうからです。
現在の(望まない状態の)自分を正当化するために
過去を「使って」いるのに過ぎません。
過去を手放せない(手放さない)ということは、
「変わりたい!」と顕在意識では思いながらも、
現在の自分を続けたいということなのです。
それはそうでしょう。
あんなに自分を苦しめた過去(の出来事)をそんなに「簡単に」手放して
たまるもんですか!その出来事を許してたまるもんですか!
許してしまったら、
今まで何をやってきたんだろう!と(笑)
それに捉われてきた今までの自分のプロセスを
否定することになるし!とか。
今の自分の状態・状況を創り出した原因を
【永遠に】罰しつくすまで。
良く「ならない」ように自分を罰しつづけながら。
(良くなること=過去を許すこと)
(※「それを」自分で終わらせるまでは「永遠」なのです。
こころの中の状態なので、こころの中でしか
終わらせることができません)
人は、「自分にとって」「何らかのメリット」がある方を選択します。
過去を手放して、良くなるメリットより
それに捉われ「必死に!必死に!!」
「歯を食いしばりながら」
「こころの涙を流し続けながら」
奮闘し続けてきた自分の存在価値を認めて欲しい!というメリットが優先されるとき、過去の手放しは「選択肢から」外れます。
存在価値の証明のために
過去の痛みを握っていなくたって大丈夫ですよん。
必死に頑張ってきた自分を自分で認めて差し上げなきゃ誰が認めて差し上げるのでしょうか。
もう
自分に優しくする許可をおろしてもいいんですよ。
「あ~~~~~!わたし、、、頑張っていたんだ!
頑張ってきてたんだ!まだ、足りない!まだ足りない!と感覚を麻痺させながらも」
価値があるからこそ、存在しています。
もう一度言います。
価値があるからこそ、存在しています。
今あなたは「存在」しています。
すなわち価値があるのです。
過去を握っていたとしても、過去を手放ししたとしても。
では、その自分にどうしてあげたいですか?
手放さなくても存在価値は変わらない。
存在価値を証明する必要もない。
そしたら、
あなたは、あなたに対して過去を手放しして差し上げたいと思いますか?
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一般社団法人RASインターナショナル
代表理事 松坂宏一氏のFacebookより抜粋
このメッセージ、最近ウチアタイしたので
あげてみました。
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Posted by 東 美智子 at 18:11│Comments(0)
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