2022年03月16日
感情の体験とRAS
RAS
Release & Awakening System
RASは医療行為ではなく学術的ワークです

毎日が感情の体験
私達は、喜びと怒り、悲しみと楽しみ
さまざまな「喜怒哀楽」の感情を体験しています。
喜びや楽しみは、
その感情を感じきることができますが、
怒りや悲しみは、
その場にいたくない、逃げだしたい、考えたくないなどその感情を感じること自体がストレスとなり、
感じきることは拷問そのものです。
こうしたとき、
人は防御反応が働き、その感情にフタをする、
思考で言い訳をする、感じなかったことにする など
感情のコントロール、道徳的教えや考え方、
カウンセラーの励ましやアドバイスなど、
自分以外のものに気を向けます。
悩みや苦しみから抜け出したい一心からの行動ですがネガティブな感情を感じきることができません。
それは、「感情の消化を止めるライン」となり
感じた感情を否定し、消化を止めるラインとなっています。
感情は感じきると消化されます
感じきれていない、消化不良の感情、
手放せない感情が「信じ込み」となります。
それがネガティブな感情エネルギーの正体です。
感情は消化する必要があります。
感情は感じきるまで、「消化」されるまで、
何度も「感じるよう」繰り返され 残存します。
RASセッションでは、
「信じ込み」を筋肉反射で特定し
眼球筋運動で優しく解放します
「信じ込み」を筋肉反射で特定し
眼球筋運動で優しく解放します
・筋肉反射
体の電気回路的に障害がなく、正しい生体反応を示すことができる「無障害筋肉回路」の前三角筋の反応から 質問の答えを受け取り、信じ込みを特定します。
・眼球筋運動
アメリカの臨床心理士フランシーン・シャビロ氏によって開発されたEMDR
(Eye Movement Desensitization and Reprocessing)
この心理療法は、1998年にアメリカの心理学会、2000年に国際トラウマティック・ストレス学会、2013年にはWHO(世界保健機構)がその有効性を認めたトラウマ治療法であり、PTSD(外傷後ストレス障害)を初めとして、パニック障害、恐怖症、解離性障害など広域な疾患の治療法として注目を集めています。
そのEMDRに取り入れられているのが「眼球筋運動」です。その他多くの治療法に 眼球筋運動は取り入れられています。
信じ込み(ネガティブ感情エネルギー)を解放するということは、
個性本来の力で確信を持ち、
問題に対する態度や行動を選ぶことができるようになります。
「応答」とは 自分で選び取っていることです。
「反応」とは 条件反射的なものです。
ストレスな状況下にあると人は「応答」することができなくなり、「反応」してしまうのです。
「内側」⇒ 「外側」
RASでは
内側が外側の現実を創る としています。
言葉や考え方は方向性を持つ周波数。
それは出来事を構築するレシピです。
「望む世界」に不必要なレシピは断捨離必須です。
すべては自分の内側にあり、自分でしか解消できません。
今、この現実は 内側で望んだ世界です。
もし 違う! というのなら
もっともっと内側を見る必要があります。
自分にはとてもできそうにない、自信が無いなど
その自己否定が、自分にはできない現実を創っています。
自己否定や 嫉妬は 他人が教えてくれます。
人の行動に、自身の感情が動く時がサインなのです。
あの人みたいになりたいな
自分にはできないと思うから「なりたい」になります
ちょっとした こころのつぶやきが
本心だとしたら?
人を、自分を茶化すその一言が望む世界を壊しているかもしれません。
すべてはエネルギー
特定の周波数を持って流れています。
「良いも悪いもない」世界で、「類は友を呼ぶ」
同じ周波数を寄せては離れているのです。
内側の自分は ひとが教えてくれます。
外側の現実に ストレスがあるとしたら
内側を変える必要があります。
信じ込み(ネガティブ感情エネルギー)の解放は、その第一歩。
疲れたこころを癒し満たすのは 自分自身です。
RAS認定ファシリテーター
あずまみちこ
あずまみちこ